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| ● | タンパーの扉 | (「エスプレッソの扉」別館) |
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-(TOBIRAタンパー) 特徴1 -
TOBIRAタンパーの紹介
台座の圧縮面を、通常のタンパーよりもはるかに丁寧に磨き上げました。人の顔を映して化粧に使うには少し難がありますが、ちょっとした手鏡程度には使えます。これにより、タンピングの際の「磨き」の精度が高まって滑らかな圧縮面を生み出し、より良い抽出にも役立ちますが、この圧縮面にはもう一つの目的があります。
エスプレッソマシンを使っていると、マシン本体とフィルターホルダーの接合部にコーヒー滓が付着します。コーヒー粉の上部に位置するシャワーヘッドに滓が付着したままだと、その後のエスプレッソの品質低下の原因になります。接合部の内側の溝に滓が付着したままだと、接合不良の原因になります。 通常は抽出後に湯通しをして付着した滓を洗い流すのですが、それでは不十分な場合があります。強固に付着した滓や溝の奥に付着した滓は湯通し程度では洗い流せません。したがって、頻繁に接合部の内部をチェックして、汚れていれば丁寧に清掃する必要があるのですが、往々にしてこのチェックが忘れられがちです。しかし、滓の付着に対する問題意識をもっていても頻繁なチェックが困難なのは、のぞき込むのが面倒かつ危険だからです。 そこで、TOBIRAタンパーには、マシン接合部の内部が汚れていないか確認する手鏡の機能を持たせることにしました。タンパーという道具は、エスプレッソマシンの脇に必ず置かれていて、バリスタが頻繁に手に取って使用し、しかも一定面積の平面を有しています。ステンレス台座の圧縮面を準鏡面加工することにより、頑丈で、余分な場所をとらず、手にすることが容易な手鏡として利用できるようになりました。
TOBIRAタンパーを使えば、簡便かつ安全かつ頻繁に、マシン接合部の内部の汚れをチェックすることが可能になります。スチームノズルの目詰まりのチェックも簡単です。その結果、バリスタのマシンの清掃に関する意識が高まるという効果もあります。それは抽出の仕上がりにも良い効果を与えるでしょう。 (参考)エスプレッソには深煎りで脆くなった豆を細挽きにして用いるため、夾雑物の混じった悪い豆を使わない限り、通常の使用自体で鏡面に目に見えて目立つ傷はつきません。豆の油脂分は付着しますが、布巾で拭けば曇りは取れます。業務用の長期間の使用に対する影響は現在実験中ですが、仮に長期間使用しているうちに鏡面度が若干低下するとしても、そこまで使い込む頃にはもう鏡は必要ないくらい清掃に関する意識は高まっているはずです。 (追記)以上で述べたように、TOBIRAタンパーの圧縮面は「準」鏡面であって、抽出口の内部を覗く以上の鏡面度を追求してはいないのですが、完成品を手にした人の中には、圧縮面に微細な傷一つつけたくないと思う人もいるかもしれません。しかし材質はステンレスなので、マシンやフィルターホルダーに触れたり堅いテーブルに置いたりすれば微細な傷は入ります。購入時の鏡面度がそのまま維持されることを保証している訳ではありませんので、その点は誤解なされないように願います。インテリアとしての美しさを気にする方には慎重な取り扱いをお勧めしますが、むしろ、タンパーはインテリアではなく実用の道具であると割り切って、神経質にならずにガンガン使って頂きたいと思います。東急ハンズなどで金属磨きの道具はありますし、ネット上でも金属磨きの業者はみつかりますが、使い込んだタンパーはバリスタの勲章だと思って愛用して頂ければ作者冥利に尽きます。 -(TOBIRAタンパー) 特徴1 - Copyright (c) 2000-2005,2013,2024 「エスプレッソの扉」バリスタ All rights reserved.
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